GP北京2018 TOP8レポート
2018年5月11日コメント (2)
成し遂げたぜ。今度は擬似的じゃないっす。
海外遠征だったから今日は外国人風にレポート。
北京入り前
コロコロコミックの懸賞で第四版の日本語スターターボックスが当選して以来(その後10年以上のブランクはあるものの)のドミナリア世代ということで、GP北京に参加を決めました。
所用によりプレリも参加できなかったため、MOを中心に7~8回シールドをプレイして、相棒のkeiponとその感想をすり合わせました。直前まで「イクサランの相克」超高速環境を嗜んでいた私には、この環境がとても遅い環境に見えました。
そこでkeiponと
・2/2/2は極力入れない(軽量除去が確保できれば2マナ域は2枚でもいい)
・できればエスパーカラーを中心に組みたい
・ドローもしくはアドが取れるスペルを2枚いれる
・なるべく後手を取りたいが、どのような条件であれば後手を選択できるか
などのセオリーを確認しました。
自分の考えが偏っている可能性も考え、試しに前週のPPTQで白緑の高速デッキを組んでみたところ、やはり勝てませんでしたので(1-3)、仮説は確信に変わりました。
ドラフトについては正直ほとんど練習の時間がとれないでいたので、えぬきるのツボウチさんを頼りました。曰く、ドラフトでは装備品・オーラをうまく使った赤白や赤緑のアグロが成立するとのことでした。確かにMOではそのようなピックをされる方も多いようでしたので、ドラフトではそのようなデッキの存在も念頭において「あくまで先手をとるが、やはり長期戦を目指す。その際にアドバンテージを回復できるカードを確保する」こととしました。
ドミナリア環境ではドラフトにおいてもアグロはあくまで「コントロールが王道の中、その間隙を縫って装備品が集まった時に成立する存在」という位置付けで考えています。これは大会が終わった今も変わりません。
長期戦を目指す以上ある程度のボムは必要ですが、そこはドミナリアの風を感じることでカバーできるはず。
北京Day0
ホテルへの道順に迷いまくって遅めの晩ごはん。ホテル周辺のなんでもない町並みにいちいち感動するkeiponや飛び込みで入った火鍋チェーンの味(まずい)にポジティブなコメントを寄せまくるkeiponに対して内心(なんてピュアなやつなんだ)と思いました。
北京Day1 シールド
画像1の通り、当初の想定を超える文句のつけようがないプールでした。ドローソースがありませんでしたので青をタッチして《予言》や《雲読みスフィンクス》を採用するか迷いましたが、《ウルザの後継、カーン》や《多勢の兜》それそのものが求めていたアドバンテージソースかつ強力なフィニッシャーであることから安定すれば勝つ、との考えのもと2色でまとめました。
計画通りダイスロールに勝利したときは全て後手を取り、全てのマッチで第一ゲームを勝利しました。
私のデッキにはパワーカードがてんこ盛りでしたので、それを悟った対戦相手の多くがサイド後はデッキの構成をアグロに寄せてきました。こうなるといよいよ術中でして、私としては2/2を受け止める《守衛官》や対赤の《治癒の恩寵》などをサイドインして受けの態勢を整える事で勝利をものにすることができました。
一点、これはキハラさんにアドバイスいただいたことですが、《ジェラードの勝利》だけはカード・アドバンテージを失う割に思ったほど良いカードではなく、多くのゲームでサイドアウトされることとなりました。
負け目となったゲームは八十岡プロとの第4ラウンド、《多勢の兜》の前に破れました。私のデッキには解呪系のスペルがありませんので、この戦いだけは先手をとってこちらが先に《多勢の兜》を装備することに賭けるべきだったかもしれません。最低限、4Tに最速の《多勢の兜》が出た時点でブラフのために土地を立てるべきでした。
最終戦、BIGsの田中プロ相手に《フレイアリーズの歌》のトランプルを忘れて虎の子のカーンを失うという大ポカをやらかしたにも関わらず、《多勢の兜》で《ウィンドグレイスの見習い》を量産して残りライブラリ0枚になりながら無理やり勝利をもぎ取るという幸運にも恵まれました。(同じプレイを前週にkeiponがPPTQでやっていた事に後押しされました)
結果として8-1という好成績で初日を終える事ができました。
北京Day2 第一ドラフト
ドラフトはPOD2で、中国の方が多いポッドでした。最初のパックは弱いパックで、1-1初手は《祖神の使徒、テシャール》としました。(決して高得点のレアではありませんが、パック中にこのカード以外に白いカードがありませんでしたので、白だけは確定させる事ができると考えました)
その後、《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》が一周してきたのを見て青白に向かう事を決意しました。
2パック目で隣から《ランプのジン、ザヒード》が流れてきたことを契機に軽量アーティファクトを集め始め、あともう一枚フィニッシャーが欲しいな・・・と考えているところに3-1から《セラの天使》。大喜びでピックしかけるも、なんとその後ろに《黎明をもたらす者ライラ》が!!本当についていたGPだと思います。
おかげで90点近いデッキを完成させる事ができました。(画像2)
第一ドラフト後の初戦、赤黒t白の超高速デッキと対峙しました。1-1で迎えた最終ゲーム、マナスクリューしてしまった事もあり私のライフは5点まで落ち込んでいました。相手の場には2/1や3/2といったクリーチャーがたくさん、装備品や1/3のペガサスまでいます。(相手の方も思わず「Oh,Sorry」と声をかけてくださいました。)
この時点で投了を考えたのですが、同行してくれたメンバーやTwitterやLINEで声をかけてくれた友達の事がよぎり、諦めず最後までプレイした事実だけは残そうと思いました。
まずはなんとか4枚目の土地を引いて、やることが無いふりをして《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》を瞬速で唱えブロックにあてました。その後さらに《ギデオンの叱責》があるふりをして、安全策をとった相手の《最古再誕》に《中略》をあてたり、瞬速の《祖神の使徒、テシャール》で相打ちをとったりしながら耐えた末にいきついたのが《黎明をもたらす者ライラ》!!
瞬速でブロックに飛び出し、《小剣》を担いだ彼女のおかげで劇的な逆転勝利をものにすることができました。
勢いに乗った私はその後のマッチを危なげなく勝利することができました。確か4ターン目に《ランプのジン、ザヒード》を出すプレイを3回ほどやったような気がします。(その後は《中略》や《不屈の意志》を構え続けるだけで勝利できてしまいます)
北京Day2 第ニドラフト
いよいよ運命の第2ドラフトです。実はこの次のマッチで勝てるかどうかが非常に重要で、勝てば文句なしTOP8確定なのですが、負けると残り2勝しばりになりますし、何よりPOD1を勝ち上がってくる競合プレイヤーの強いデッキを打ち負かさなければならなくなります。
1-1のレアは忘れた程に弱く、候補は《最古再誕》か《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》でした。皆さんもご存知の通り通常であれば初手マルチカラーは悪手で、カードパワー的にも《最古再誕》から入るべきです。
私の反省点は、第一ドラフトの良い思い出を引きずってしまい、《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》から入ってしまった事です。結果として上家からの流れが良い黒に未練を残しながら、第一ドラフトとは似ても似つかない貧弱な青白デッキを作ってしまいました。
なお、私の視点とはまた別にこの時の卓上のプレイヤー心理はまつがん氏の以下のコラムがとてもおもしろいのでぜひご一読をおすすめします。
https://mtg-jp.com/coverage/gpbei18/article/0030547/
運命の第一回戦の相手はゴールドレベルプロの井上氏。デッキの出来は最悪ですし、初戦を落とした時はさすがに私もこのあたりが潮時かなと思ったものです。しかし、お互いに土地を詰まらせながらの3戦目、か細い私の飛行クリーチャー達が幸運にも相手のライフを削りきってくれました。
決勝ドラフト
決勝ドラフトでは人生初のこの機会を楽しむことだけを考えました。それと、帽子をとるように指示されたのでカメラ写りを気にして終止髪の毛をさわさわしていました。
第一ピックの時点で白と緑の流れの悪さを感じた私は、まっすぐ青黒に向かっていました。コモンはそこそこ集まったが、ボムが欲しい・・・という曲面でパック2から《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ》が。前述の通り緑の流れはよくありませんでしたので泣く泣く右手に流しますと、パック3-2でその右手からなぜか《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ》が。素直に緑いってくれよーーー!!笑
パック2の時点で《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ》にいっていればとんでもない青緑t黒に仕上がった可能性はありますが、もし同じ局面に遭遇しても同じピックをすることでしょう。自分の選択に後悔はありません。
その後の準決勝の様子は以下のカバレッジでご覧いただけます。
実際には松本Aさんのテクニックに圧倒された私がたくさんのミスをしていますし、コミュニケーションについてもほぼこちらの責任です。にもかかわらずこんなにいい形にまとめてくださって、WotCの小山和志さんには心から感謝しています。
https://mtg-jp.com/coverage/gpbei18/article/0030554/
優勝したのはなんと2bye明けの初戦で私と対峙し、スイスラウンド最終戦で私とIDしたZhang, Zhiyang(中国)。彼は私との対戦に敗れた後、一戦も落とすこと無く優勝までこぎつけたのでした。congratulations!!(勝手に)一体感を感じた私は、この偉大なるプレイヤーと連絡先を交換させていただきました。
北京での私の冒険はここで終わってしまいましたが、人生初となるプロツアーspaghetti(なんと、前回のGP京都でも6位だったことが味方してこのPTに出場するとブロンズレベルがもらえるらしいのです、3ヶ月だけですが笑)や年末のFinalsへとMtGの夢をつなげることができました。
最後に、現地で、日本で応援してくれたみんな、本当にありがとう。
この日記の通り、Day2の初戦をとれたのはみなさんのおかげです。
北京で、私に分かったことがひとつあります。
ドミナリアの風、それはおまえらのことだったんだぜ・・・
Thank you my precious friends , SOTA
海外遠征だったから今日は外国人風にレポート。
北京入り前
コロコロコミックの懸賞で第四版の日本語スターターボックスが当選して以来(その後10年以上のブランクはあるものの)のドミナリア世代ということで、GP北京に参加を決めました。
所用によりプレリも参加できなかったため、MOを中心に7~8回シールドをプレイして、相棒のkeiponとその感想をすり合わせました。直前まで「イクサランの相克」超高速環境を嗜んでいた私には、この環境がとても遅い環境に見えました。
そこでkeiponと
・2/2/2は極力入れない(軽量除去が確保できれば2マナ域は2枚でもいい)
・できればエスパーカラーを中心に組みたい
・ドローもしくはアドが取れるスペルを2枚いれる
・なるべく後手を取りたいが、どのような条件であれば後手を選択できるか
などのセオリーを確認しました。
自分の考えが偏っている可能性も考え、試しに前週のPPTQで白緑の高速デッキを組んでみたところ、やはり勝てませんでしたので(1-3)、仮説は確信に変わりました。
ドラフトについては正直ほとんど練習の時間がとれないでいたので、えぬきるのツボウチさんを頼りました。曰く、ドラフトでは装備品・オーラをうまく使った赤白や赤緑のアグロが成立するとのことでした。確かにMOではそのようなピックをされる方も多いようでしたので、ドラフトではそのようなデッキの存在も念頭において「あくまで先手をとるが、やはり長期戦を目指す。その際にアドバンテージを回復できるカードを確保する」こととしました。
ドミナリア環境ではドラフトにおいてもアグロはあくまで「コントロールが王道の中、その間隙を縫って装備品が集まった時に成立する存在」という位置付けで考えています。これは大会が終わった今も変わりません。
長期戦を目指す以上ある程度のボムは必要ですが、そこはドミナリアの風を感じることでカバーできるはず。
北京Day0
ホテルへの道順に迷いまくって遅めの晩ごはん。ホテル周辺のなんでもない町並みにいちいち感動するkeiponや飛び込みで入った火鍋チェーンの味(まずい)にポジティブなコメントを寄せまくるkeiponに対して内心(なんてピュアなやつなんだ)と思いました。
北京Day1 シールド
画像1の通り、当初の想定を超える文句のつけようがないプールでした。ドローソースがありませんでしたので青をタッチして《予言》や《雲読みスフィンクス》を採用するか迷いましたが、《ウルザの後継、カーン》や《多勢の兜》それそのものが求めていたアドバンテージソースかつ強力なフィニッシャーであることから安定すれば勝つ、との考えのもと2色でまとめました。
計画通りダイスロールに勝利したときは全て後手を取り、全てのマッチで第一ゲームを勝利しました。
私のデッキにはパワーカードがてんこ盛りでしたので、それを悟った対戦相手の多くがサイド後はデッキの構成をアグロに寄せてきました。こうなるといよいよ術中でして、私としては2/2を受け止める《守衛官》や対赤の《治癒の恩寵》などをサイドインして受けの態勢を整える事で勝利をものにすることができました。
一点、これはキハラさんにアドバイスいただいたことですが、《ジェラードの勝利》だけはカード・アドバンテージを失う割に思ったほど良いカードではなく、多くのゲームでサイドアウトされることとなりました。
負け目となったゲームは八十岡プロとの第4ラウンド、《多勢の兜》の前に破れました。私のデッキには解呪系のスペルがありませんので、この戦いだけは先手をとってこちらが先に《多勢の兜》を装備することに賭けるべきだったかもしれません。最低限、4Tに最速の《多勢の兜》が出た時点でブラフのために土地を立てるべきでした。
最終戦、BIGsの田中プロ相手に《フレイアリーズの歌》のトランプルを忘れて虎の子のカーンを失うという大ポカをやらかしたにも関わらず、《多勢の兜》で《ウィンドグレイスの見習い》を量産して残りライブラリ0枚になりながら無理やり勝利をもぎ取るという幸運にも恵まれました。(同じプレイを前週にkeiponがPPTQでやっていた事に後押しされました)
結果として8-1という好成績で初日を終える事ができました。
北京Day2 第一ドラフト
ドラフトはPOD2で、中国の方が多いポッドでした。最初のパックは弱いパックで、1-1初手は《祖神の使徒、テシャール》としました。(決して高得点のレアではありませんが、パック中にこのカード以外に白いカードがありませんでしたので、白だけは確定させる事ができると考えました)
その後、《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》が一周してきたのを見て青白に向かう事を決意しました。
2パック目で隣から《ランプのジン、ザヒード》が流れてきたことを契機に軽量アーティファクトを集め始め、あともう一枚フィニッシャーが欲しいな・・・と考えているところに3-1から《セラの天使》。大喜びでピックしかけるも、なんとその後ろに《黎明をもたらす者ライラ》が!!本当についていたGPだと思います。
おかげで90点近いデッキを完成させる事ができました。(画像2)
第一ドラフト後の初戦、赤黒t白の超高速デッキと対峙しました。1-1で迎えた最終ゲーム、マナスクリューしてしまった事もあり私のライフは5点まで落ち込んでいました。相手の場には2/1や3/2といったクリーチャーがたくさん、装備品や1/3のペガサスまでいます。(相手の方も思わず「Oh,Sorry」と声をかけてくださいました。)
この時点で投了を考えたのですが、同行してくれたメンバーやTwitterやLINEで声をかけてくれた友達の事がよぎり、諦めず最後までプレイした事実だけは残そうと思いました。
まずはなんとか4枚目の土地を引いて、やることが無いふりをして《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》を瞬速で唱えブロックにあてました。その後さらに《ギデオンの叱責》があるふりをして、安全策をとった相手の《最古再誕》に《中略》をあてたり、瞬速の《祖神の使徒、テシャール》で相打ちをとったりしながら耐えた末にいきついたのが《黎明をもたらす者ライラ》!!
瞬速でブロックに飛び出し、《小剣》を担いだ彼女のおかげで劇的な逆転勝利をものにすることができました。
勢いに乗った私はその後のマッチを危なげなく勝利することができました。確か4ターン目に《ランプのジン、ザヒード》を出すプレイを3回ほどやったような気がします。(その後は《中略》や《不屈の意志》を構え続けるだけで勝利できてしまいます)
北京Day2 第ニドラフト
いよいよ運命の第2ドラフトです。実はこの次のマッチで勝てるかどうかが非常に重要で、勝てば文句なしTOP8確定なのですが、負けると残り2勝しばりになりますし、何よりPOD1を勝ち上がってくる競合プレイヤーの強いデッキを打ち負かさなければならなくなります。
1-1のレアは忘れた程に弱く、候補は《最古再誕》か《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》でした。皆さんもご存知の通り通常であれば初手マルチカラーは悪手で、カードパワー的にも《最古再誕》から入るべきです。
私の反省点は、第一ドラフトの良い思い出を引きずってしまい、《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》から入ってしまった事です。結果として上家からの流れが良い黒に未練を残しながら、第一ドラフトとは似ても似つかない貧弱な青白デッキを作ってしまいました。
なお、私の視点とはまた別にこの時の卓上のプレイヤー心理はまつがん氏の以下のコラムがとてもおもしろいのでぜひご一読をおすすめします。
https://mtg-jp.com/coverage/gpbei18/article/0030547/
運命の第一回戦の相手はゴールドレベルプロの井上氏。デッキの出来は最悪ですし、初戦を落とした時はさすがに私もこのあたりが潮時かなと思ったものです。しかし、お互いに土地を詰まらせながらの3戦目、か細い私の飛行クリーチャー達が幸運にも相手のライフを削りきってくれました。
決勝ドラフト
決勝ドラフトでは人生初のこの機会を楽しむことだけを考えました。それと、帽子をとるように指示されたのでカメラ写りを気にして終止髪の毛をさわさわしていました。
第一ピックの時点で白と緑の流れの悪さを感じた私は、まっすぐ青黒に向かっていました。コモンはそこそこ集まったが、ボムが欲しい・・・という曲面でパック2から《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ》が。前述の通り緑の流れはよくありませんでしたので泣く泣く右手に流しますと、パック3-2でその右手からなぜか《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ》が。素直に緑いってくれよーーー!!笑
パック2の時点で《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ》にいっていればとんでもない青緑t黒に仕上がった可能性はありますが、もし同じ局面に遭遇しても同じピックをすることでしょう。自分の選択に後悔はありません。
その後の準決勝の様子は以下のカバレッジでご覧いただけます。
実際には松本Aさんのテクニックに圧倒された私がたくさんのミスをしていますし、コミュニケーションについてもほぼこちらの責任です。にもかかわらずこんなにいい形にまとめてくださって、WotCの小山和志さんには心から感謝しています。
https://mtg-jp.com/coverage/gpbei18/article/0030554/
優勝したのはなんと2bye明けの初戦で私と対峙し、スイスラウンド最終戦で私とIDしたZhang, Zhiyang(中国)。彼は私との対戦に敗れた後、一戦も落とすこと無く優勝までこぎつけたのでした。congratulations!!(勝手に)一体感を感じた私は、この偉大なるプレイヤーと連絡先を交換させていただきました。
北京での私の冒険はここで終わってしまいましたが、人生初となるプロツアーspaghetti(なんと、前回のGP京都でも6位だったことが味方してこのPTに出場するとブロンズレベルがもらえるらしいのです、3ヶ月だけですが笑)や年末のFinalsへとMtGの夢をつなげることができました。
最後に、現地で、日本で応援してくれたみんな、本当にありがとう。
この日記の通り、Day2の初戦をとれたのはみなさんのおかげです。
北京で、私に分かったことがひとつあります。
ドミナリアの風、それはおまえらのことだったんだぜ・・・
Thank you my precious friends , SOTA
コメント
ありがとう、ありがとう…